ウスターソースにトンカツソース、お好み焼きソースなど。
スーパーに行けば様々な種類のソースが販売されていますよね。
私は特にソースにこだわりがないので、そのときに安いものを買っているのですが、これってもったいないかもしれません…!
ソースは種類ごとに使い分けすることで、料理をよりおいしく仕上げることができるんです◎
今回は、ソースの種類ごとの違いや使い分けの方法についてまとめました。
ソースの種類と違い

スーパーにはいろいろな種類のソースが販売されていますが、今回はその中でもわりと馴染みのある
- ウスターソース
- 中濃ソース
- 濃厚ソース
- お好み焼きソース
- オイスターソース
5種類の違いについて紹介したいと思います^^
ウスターソース
・ウスターソース類の中で粘度が0.2Pa・s(とろみ具合を表す単位)未満のもの
・サラサラとしている
・辛口でスパイシー
ウスターソースはイギリスのウスターシャ―地方が発祥のソース。
なんとなく日本生まれかなと思っていたので意外でした。
イギリスの主婦が余っていた野菜や果物を香辛料で保存したら、時間が経って熟成されてソースになったのが始まりなんだとか。
野菜や果物の繊維質が少ないために、他のソースに比べてサラッとしています。
香辛料を多く使っていてスパイシーなのも特徴です。
中農ソース
・ウスターソース類の中で粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満のもの
・ウスターソースと濃厚ソースの間くらいのとろみがある
・辛みと甘みのバランスいい
中農ソースはウスターソースの中の一種。
とろみがウスターソースと濃厚ソースの真ん中ぐらいなので中農ソースという名前がつきました。
スパイシーさもありつつ、果物の甘みも感じられるのが中農ソースです。
濃厚ソース
・ウスターソース類のなかで粘度2.0Pa・s以上のもの
・しっかりしたとろみがある
・しっかりした甘みがある
濃厚ソースもウスターソースの中の一種です。
以前は「フルーツソース」と呼ばれるほど果物をたくさん使っていて、しっかりしたとろみとしっかりした甘みがあるのが特徴です。
お好み焼きソース
・濃厚ソースの中のひとつ
・しっかりしたとろみがある
・甘みがありつつ香辛料もきいている
お好み焼きソースは濃厚ソースの中のひとつのソースなので、しっかりしたとろみが特徴です。
果物を多く使っていて甘みがあるのですが、その中にも香辛料のスパイシーな感じもあります。
お好み焼きソースはこれといった定義が決められていないので、メーカーによって味わいもさまざま。
お好み焼きに合うように出汁が入ったものも多いです。
オイスターソース
・牡蛎のエキスと砂糖や小麦粉を合わせている
・しっかりしたとろみがある
・貝類の独特の風味と甘みがある
オイスターソースは牡蛎を原料に作られているので、独特の風味と味わいが特徴。
ドロッとしたとろみは、濃厚ソースと同じくらいかそれ以上でしょうか。
ウスターソースの仲間ではないですが、意外に使い勝手がいいんですよね。
私も家に常備しています^^
ソースの種類と使い分けについて

どれも茶色っぽい見た目で似たようなソースも、それぞれ特徴があることが分かりますね。
それぞれのソースをどのように使い分けたらいいか、詳しく紹介します。
揚げ物にかける⇒ウスターソース・中農ソース・濃厚ソース
串カツや天ぷら、キチンカツ・トンカツなど、揚げ物にぴったりなのがウスターソース・中農ソース・濃厚ソースです。
ウスターソースは関西では串カツによく使われています。
揚げたての串カツにサラッとしたスパイシーなソースがよく合うんですよね^^
関東地方では揚げ物には中農ソースを使うことが多いんだとか。
濃厚ソースのひとつ、とんかつソースは言わずもがなとんかつに使うのがおすすめです♪
料理の隠し味に使う⇒ウスターソース・オイスターソース
香辛料が入って複雑な味わいのウスターソース、牡蛎のうま味が詰まったオイスターソースは、料理の隠し味に使うとコクと深みを出すことができます。
「味がぼんやりしてるな」というときにほんの少し加えるだけで、料理の味がぐっと引き締まりますよ!
料理の味付けに使う⇒ウスターソース・お好み焼きソース・オイスターソース
ウスターソースはそのままだと辛口すぎるのですが、他の調味料と組み合わせることで料理の味付けに上手に使うことができます。
例えば、ケチャップと合わせてデミグラス風の味になりますし、砂糖で甘みを足せば炒め物に使ってもおいしいですよ^^
お好み焼きソースは、お好み焼きだけでなく焼きそば・焼きうどんの味付けにもぴったり!
オイスターソースは、チンジャオロースだけでなくオイスターソース炒めとして中華料理には欠かせない調味料です。
それぞれのソースに合う料理

ソースの特徴を活かして料理に使えば、料理はもっとおいしくなります。
「このソースを使わないといけない」なんて決まりはありませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
ウスターソース
- 串カツ
- アジフライ
- コロッケ
- メンチカツ
コロッケやメンチカツなど、具材に甘みがあるものにはスパイシーなウスターソースがよく合います。
サラッとしていて衣に馴染みやすいのもポイント!
あっさりしたアジフライにもウスターソースはおすすめです。
中農ソース
- 揚げ物
- ケチャップと合わせて作るハヤシライスやミート―ス
中農ソースもウスターソースと同じく揚げ物とは相性がいいです。
このほかにも、ウスターソースとケチャップを合わせ調味料にすれば、ハヤシライスやミートソースが簡単に作ることができるんです!
レシピはこちら→【デミ缶・ルー不要】ハヤシライス:Cookpad レシピはこちら→【トマト缶不要】ミートソーススパゲティ:Cookpadスパイスと甘みのバランスがいい中農ソースならではの使い方ですね♪
濃厚ソース
- とんかつ
- カキフライ
- ポテトサラダ
濃厚で甘みの強い濃厚ソースは、トンカツやカキフライなどガツンとした揚げ物によく合います。
また、意外と多かったのがポテトサラダに濃厚ソースをかけて食べるという人!
ポテトサラダに混ぜるんじゃなくて上にかけて食べるのがポイントだそう。
濃厚ソースのコクがマヨネーズとよく合うとのことなので、私も真似してみたいと思います^^
お好み焼きソース
- お好み焼き
- 焼きそば
- 焼きうどん
- キャベツ焼き
- イカ焼き
- とん平焼き
お好み焼きを始め、焼きそば・焼きうどんにもぴったりなお好み焼きソース。
お焦げの香りが香ばしい鉄板焼き料理と、お好み焼きソースは相性抜群♪
イカ焼きやとん平焼きにもお好み焼きソースじゃなきゃ!という人は多いのではないでしょうか。
オイスターソース
- チンジャオロース
- 海鮮チャーハン
- 焼きそば
チンジャオロースはオイスターソースがあってこそ!
海老やイカといった海鮮を使ったチャーハンにはオイスターソースがよく合います。
焼きそばもオイスターソースを使うと、いつもと違った本格的な味わいになるのでおすすめ^^
中濃ソースがない!そのとき私がやった代用方法と正直な感想
ハンバーグを焼き終わってから気づいた
玉ねぎを炒めて、ひき肉とこねて、フライパンで焼いて。あとはソースを作るだけ、というタイミングで中濃ソースが空っぽだと気づきました。
しかも夜の9時過ぎ。近くのスーパーはもう閉まっている。
「ウスターソースならあるけど、これで代用できるのかな」とスマホで調べながら、とりあえず冷蔵庫にあるものを並べてみました。ウスターソース、ケチャップ、醤油、ポン酢、はちみつ。これで何とかするしかない。
結果的にはなんとかなったんですが、その後も何度か試してみて、代用品によって仕上がりがけっこう違うことがわかってきました。実際にやってみてわかったことを書いていきます。
中濃ソースって何が入ってるのか、ざっくり理解しておく
代用を考えるなら、中濃ソースがどんなものかを知っておくと話が早いです。
ウスターソースよりとろみがあって、とんかつソースほど甘くない。甘み・酸味・旨みのバランスがよくて、ハンバーグにもお好み焼きにも焼きそばにも使える、いわば万能なソースです。
代用品でこれを再現しようとすると、とろみ・甘み・酸味・旨みのどれが足りないかを考えながら調整することになります。
実際に試した組み合わせと、それぞれの感想
ウスターソース+ケチャップ
最初に試したのがこれで、結論から言うと一番無難でした。
割合はウスターソース2:ケチャップ1くらいが自分には合っていました。ウスターソースだけだとサラサラしすぎてとろみが全然出ないんですが、ケチャップを足すとそれが補われて、質感が中濃ソースに近くなります。
あの夜のハンバーグに使ってみたら、普通に美味しかったです。「代用品だな」と気になるほどの差はなかった。ただケチャップの甘みが少し強く出るので、甘さが気になる人はケチャップを減らして調整した方がいいと思います。
家にある確率が高い組み合わせだし、失敗しにくいので、まずはこれを試すのがおすすめです。
ウスターソース+はちみつ
ケチャップがないときに試しました。
甘みを足すことで中濃ソースに近い味にしようという発想で、はちみつの方がコクが出やすいですが砂糖でも代用できます。味は悪くないんですが、とろみはほとんど出ないのでサラサラしたままです。
お好み焼きやハンバーグよりも、炒め物や煮込み料理に使う方が向いているかなと感じました。見た目にとろみが必要な料理には少し物足りないかもしれません。
とんかつソースをウスターソースで伸ばす
逆にとんかつソースはあるけど中濃ソースがない、というパターンです。
とんかつソースは甘くてどろっとしているので、ウスターソースか酢を少し加えると中濃ソースに近い感じになります。一度に入れすぎると取り返しがつかないので、少しずつ足しながら味を見るのがコツです。
甘めが好きならとんかつソース多め、さっぱりしたいならウスターソース多め。自分好みに調整できるのがこの方法のいいところで、仕上がりは三つの中で一番安定していました。
ポン酢+砂糖+醤油
邪道かなと思いながら試したんですが、意外と使えました。
和風の料理なら違和感が少ないです。和風ハンバーグのソースにしたり、焼きそばに使ったり。ただし洋風の料理には合わないので、使いどころは選びます。
ポン酢の酸味が思ったより強く出るので、砂糖は気持ち多めに入れた方がバランスがよかったです。「中濃ソースの代用」というより「別の和風ソース」として使う感覚に近いかもしれません。
ケチャップ+醤油
これも試してみたら意外と悪くなかった組み合わせです。
ケチャップの甘みと醤油の旨みが合わさって、料理に使いやすいソースになります。焼きそばに使ってみたら、中濃ソースとは違うけど普通に美味しかった。これも「別のソース」として割り切ると使いやすいです。
代用するときに失敗しないコツ
どの組み合わせを使うにしても、最初から全量入れずに少しずつ足して味見するのが大事です。
同じウスターソース+ケチャップでも、ハンバーグに使うのかお好み焼きに使うのかで、ちょうどいい割合が変わってきます。一度に全部入れると修正が難しいので、味を確認しながら調整した方が確実です。
あと、代用品で完全に同じ味にしようとするのは最初から諦めた方がいいです。「近い味にする」くらいのつもりでいると、余計なストレスがなくなります。
結局、ウスターソース+ケチャップが一番使いやすかった
何度か試してみて、一番手軽で仕上がりも安定していたのはウスターソース+ケチャップの組み合わせでした。この2つが家にあれば、たいていの料理はなんとかなります。
ただ代用品は代用品なので、次に買い物に行くタイミングで補充しておくのが一番です。あの夜の経験以来、中濃ソースは切らさないようにストックするようになりました。
冷蔵庫を開けて「あ、ない」となったとき、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
